木製の玄関扉は年数が経過すると塗装が剥がれて汚くなってしまいます。
汚くなってくると、施工業者から玄関ドアの交換や安易に塗りつぶしによる再塗装を提案されるかもしれません。
でも、ちょっと待ってみてください!まだまだ検討の余地があります!
木製ドア取り替えは同等クラスのものとなると、かなりの金額がかかってしまいます。
塗りつぶしによる再塗装はリーズナブルで作業も比較的ラクですが、 せっかくの木製ドアの風合い・重厚感がなくなり、なんともお粗末な仕上がりでガッカリ… なんてこともよくある話しです。
そこで、ご提案したいのが「ウレタンクリアー塗装」です。
既存の塗膜や汚れを落とし、白木の状態に戻すことで、 木目を活かして好きな色で再塗装できます。本来の木製ドアの高級感も蘇ります!
ウレタンクリアーはピカピカの光沢になると思いがちですが、 3分艶、5分艶、7分艶など、艶加減は調整ができるので、お好みの仕上がり具合を選べます。
施工前の状態です。
下の方がかなり劣化しているのがわかります。
剥がれや痛みがかなり見られます。
日光と雨によリ、旧塗膜が剥がれてきています。
ビニールで養生します。
剥離剤や剥がした塗膜が付かないようにします。
旧塗膜を剥離します。
木目を戻す為に、剥離剤とペーパー等を使い、旧塗膜を全部剥離します。
剥離後の状態です。
完全に旧塗膜を剥離しました。
この木目が出るまでが大変根気のいる作業です。
ただ、ここが大切なので手は抜けません。
ペーパーを掛けます。
旧塗膜を剥離した後、ペーパーを掛け、表面を滑らかにします。
この時、ドアのカビや黒ずみを漂白剤で取ります。
着色作業です。
ここで、ドアの基本になる色を決めます。
色はお好みの色に調色できます。
サンディングシーラーを塗布します。
木目の毛羽立ちを浮き立たせます。
浮き立った毛羽立ちをペーパーで滑らかにします。
8〜9の作業を繰り返し、ドアの表面を滑らかにしていきます。
クリアー塗装の下塗りをします。
染色したドアにクリアーをかけて色味を確認します。
表面を滑らかにします。
クリアーをかけた後も多少毛羽立ちが出る為、表面をペーパーで滑らかにします。
これでより一層良い仕上がりになります。
完成です。
10〜11の作業を2回程繰り返し、最後にクリアーを塗装して完成です。
これまで施工していただいたお客様は、皆様喜ばれております。
●工事内容
商品:三協立山アルミ ラフォースR2
定価:343,200円 + 取付施工費 120,000円
計:509,520円(税込)
●工事内容
■親子ドア 塗膜剥離+着色+ウレタンクリアー
計:242,000円〜(税込)
※上記価格は「外壁塗装との同時施工」でのドア塗装価格です。
ドア塗装のみの場合、別途諸経費がかかりますので工事費が上記価格より割高になります。
※「ドア塗装単体での施工」をご用命の場合は、諸経費が追加で2万円程度かかります。
まずはお電話でのお問合せの前に、事前にお問合せフォーム、またはLINEお問合せから玄関ドアの画像を弊社宛にお送りください。
撮影の際はドアの全体写真、傷んだ部分の拡大写真など数枚撮影頂ければと思います。
画像を確認次第、概算お見積もりをご連絡いたします。
見積もり金額をご確認の上、ご依頼頂ける場合にはお電話にてご連絡ください。
お伺いした上で、ご契約のご案内と同時に現地調査を行わせて頂きます。