外壁・屋根の塗装、面格子・ベランダの交換を行いました：佐倉市八幡台【216万円】

築年数30年以上（詳細不明）とのことでしたが、10年以上前に外壁のみ塗装をしているとのことでした。

屋根の傷みは激しく、カバー工法のご提案も選択肢の一つでしたが、漏水がないうえ、アスベストが含有されている屋根は強度があるため、下塗りを一度増やした4回塗装でのご提案をさせて頂きました。

バルコニーというには、あまりにも狭い感じが。。。
ここで毎日お洗濯を干されている奥様はたいへんだなぁと感じ、「2つあるうちのバルコニー（？）の片方を解体して、広いバルコニーを設置し直したらどうでしょう」というご提案をさせて頂きました。

こちらは古くなってしまった、お風呂場部分の面格子。
よくよく見ると腐食してしまっていましたので、こちらもアルミ製の面格子に交換することになりました。

屋根の高圧洗浄後。ただ洗っただけです。それでこの違いです。
アスベストが含有されている為、30年間手つかずの屋根でも割れてしまうことはほとんどありません。
漏水も確認できませんでしたので、通常3回塗装の屋根を4回塗装でご提案をさせて頂きました。

屋根の下塗り風景です。
白くなっているところがスーパーシャネツサーモFの下塗り、サーモテックシーラーです。実はこれが2工程目です。
非常に分かりにくいですが、白くなっているところ以外の屋根は、SK化研のマイルドシーラーEPOの（色：クリア）を塗布済みで、表面を固めてあるんですね。
隣の写真と見比べて頂けると、色の違いが多少お分かり頂けるのではないかな、と思います。

ビニール養生でわかりにくくてすみません。
お風呂場部分の面格子を撤去し、腐食していた窓枠の木を撤去し、入れ替えました。

こちらは外壁の下塗り、ホワイトフィラーAという塗料で下塗りを入れています。

鼻隠しの下塗り風景。
外壁の中塗り終了後に、木部下塗りウレタンという塗料で、鼻隠しに下塗りを入れているところです。

鼻隠しや破風板をしっかりケレンし、木部下塗りウレタンを入れることで木部の表面が固まります。
上塗りの塗膜を長持ちさせるための大切な工程です。

バルコニー、なくなってるのにお気づきでしょうか？
塗装前に解体しました。
足場を外した後に、アルミ製のバルコニーを設置していきます。

２つあるバルコニーのうちの片方は解体しません。
キシラデコールという油性の防腐塗料を塗装する予定でしたが、もともと水性塗料が塗布してありましたので、プラン変更。
鼻隠し同様、木部下塗りウレタンを塗布した後に、クリーンマイルドシリコンのSR-423というこげ茶で塗装することにしました。
この写真は木部下塗りウレタンの工程です。

外壁の上塗り後に、吹き付け塗装にて雨戸を塗装していきます。

今回は玄関ドアの塗装もしますので、玄関ドアもケレンして旧塗膜を剥離させていきます。
両脇にある柱は鉄部ですので、SK化研のマイルドサビガードで下塗りを入れていきます。

大屋根も仕上がりました。
見違えるようにきれいになりました。
築年数が経過し、屋根に若干の反りが見受けられましたので、今回はタスペーサーは挿入していません。

お風呂場の面格子もアルミ製の面格子に交換しました。
色はブロンズです。

アルミ製バルコニーの新規設置真っ最中。
YKKのルシアスBCという商品です。色はブロンズです。

完成後です。「使い勝手が良くなりました！」と奥様。
出幅も6尺（1.8ｍ）ありますので、広々としています。
左の写真では吊って固定していた室外機も、バルコニーの中に戻してあります。