アステックペイントでの外壁・屋根塗装：市原市五井

築24年のお宅。前回施工は築9年ごろということで、約15年前の施工でした。

足場仮設後、高圧洗浄を行い、養生と同時にシーリングの工程に入っていきます。

縦のシールは一度撤去してから打ち込んでいく「打ち替え」、サッシ周りや化粧帯の上はそのまま上からシールを打ち直す「増し打ち」での施工です。

化粧帯の上も増し打ちをするため、マスキングテープにて養生を行っていきます。

壁と壁の取り合いである入り隅も、サッシ周り同様に増し打ちにてシーリングを施していきます。

シールを打ち終わった後は、化粧帯やサイディングの少し傷みが出てしまっている箇所をケレンしていきます。

こういった少しの手間で、塗膜の耐久性が変わってきますので、地味ですが重要な作業ですね。

シーリング作業→ケレンの工程を終えると、いよいよ下塗りの工程に移っていきます。

1F・2F共にサイディングボードですので、下塗りにはアステックペイントのエポパワーシーラーを使用しました。
下塗りの色はホワイトです。

下塗りを終えると、2回目の塗装工程、中塗りに入っていきます。
こちらは2Fの色、リファイン1000Si-IRのミッドビスケットです。

1Fの色は、同じくリファイン1000Si-IRのパイオニアという色です。

以前のブログにも書いてありますが、この色は特に塗りたてと乾燥後の色に大きな差があります。
塗りたては誰がどう見ても紫色ですが・・・

乾燥が進んでいくと、この様に茶色に変化していくんです。

この色をチョイスされたお客様は一様に「初めはギョッとしたよ」とおっしゃいます。

同時進行で、屋根の工程も進めていきます。写真右側の黒い部分が未塗装部分です。

屋根の下塗りはスズカファインのベスコロフィラーHG、色はグレーです。

上塗りが終わると、付帯物の塗装に移っていきます。
非常に分かりにくいですが、破風板に下塗りを塗装し終えたところです。

下塗りが終わると、上塗りを施します。
傷んでいた化粧帯が蘇りましたね。こちらの白は調色して塗装しました。

屋根上塗り後です。
屋根の色はキャビアブラウンです。ブラックに比べて、少し柔らかい仕上がりになります。キャビアブラウンという名前ですが、一見濃いグレーのような仕上がりです。

ここまでくると最後の最後の工程、雨戸の塗装です。
カップガンで吹き付け塗装を行います。
ローラーや刷毛で塗装するよりも、均一にムラなく塗装出来ます。
手間はかかりますが、仕上がりはキレイです！