外壁の防カビと屋根のカバー工法で長期間美しさを保つ：千葉市若葉区都賀

施主様が気にされていた北面の汚れや苔が目立っている箇所となります。
日の当たりの悪い北面などはどうしたも苔などが出やすい箇所となります。

この写真は以前屋根を差し替えた部分になります。
差替え工事はあくまでも補修工事となるので、今回は屋根全体をカバー工法することになりました。

既存の目地は縦も横も全て切り取って新しく打っていきました。

打ち替え後の写真です。
今回のご自宅はALCで、かつ3階建てのご自宅なのでかなりのメートルがあったので、かなりの時間がかかりました。

コーキングを打ち替えた後は開口部や先に塗装をしない部分はビニル養生をする必要があります。

続いた下塗りの工程に入ります。

中塗り・上塗りが完了。
今回使用した塗料はアステックペイントのリファインシリーズの1000MF-IRとなり、この塗料はフッ素塗料となり施主様が気にされていた汚れが付きにくいので、お勧めさせて頂きました。

さらに、防カビ剤であるアステックプラスSを中塗り・上塗りに使用したので苔・カビ対策は万全です。

施工前は外壁同様に経年の汚れなどが目立っていました。

屋根工事は大きく分けると塗装・カバー工法・葺き替えの3パターンになりますが、今回はカバー工法を行いました。
写真は防水シート（ルーフィング）を張り終えた写真になります。

最近は千葉でも雪が降ることが多くなったので、雪止め金具もしっかりと付けました。

施工後です。
使用した屋根材はニチハの横暖ルーフaプレミアムSです。
横暖ルーフシリーズは断熱性・遮熱性も優れている屋根材となっているので、安心かと思います。

屋根と外壁以外にも防水工事も行いました。

防水工事は既存がコンクリートのところはウレタン防水、FRPのところはFRPの再防水工事を行いました。
施工後の状態を見て施主様も喜んでいました。