印西市平賀学園台の外壁：フッ素塗装・屋根葺き替えカバー工法【257万円】ICひらぶき ヒランビー220 ガルバリウム鋼板

壁も蓄熱によるふくれが多々出てしまっていました。
このまま塗装は出来ないので、カップワイヤーでふくれを除去してきます。

ふくれの除去中です。
東面の１面ほとんどにこのようなふくれが見られました。このふくれの除去が予想以上に大変で、2人がかりでまる1日を要しました。

こちらもふくれ除去の写真です。
ふくれ除去後、サイディングボード用のエポキシ樹脂系シーラーを塗布し、表面をがっちり固めてからモルタル用のシーラーを塗布します。
この東面は4回塗装になりますね。

こちらの写真は下塗りです。
最終的には色の付いた塗料で塗ってしまうので目に見えない作業ですが、この下塗りの作業が非常に重要な作業になります。

下塗りの後は中塗りに移っていきます。
中塗りは色の付いた塗料を塗布していきますので、仕上がりのイメージがだいぶ湧きますね。

上塗り後は附帯物の塗装になります。
ビニール養生で壁をつくり、雨戸に塗料を吹き付けている写真です。
刷毛やローラーで塗装するよりも、吹き付けた方が綺麗に仕上がります。

施工前の全体写真です。
大屋根の半分と下屋根は北面にあるため、藻や苔がかなり目立っていました。

ケラバの板金、スレートもかなりの傷み具合でした。

洗浄後の写真です。
当初は屋根も塗装工事の予定でしたが、ここまで傷んでしまっていると塗装不可能な状態ですので、急遽ガルバリウム鋼板によるカバー工法をご提案しました。

塗装工事の終了後に、屋根のカバー工事に入っていきました。通常は屋根のカバー工事の方が先ですが、今回は急遽カバー工法に変更した為、先に塗装工事を進めていきました。
既存のスレート屋根の板金を撤去し、その上にルーフィング（防水紙）を敷き、ガルバリウム鋼板を施工していきます。

屋根の施工後です。
北面には雪止め金具も取り付けました。
今回の商材は稲垣商事というメーカーのヒランビーというガルバリウム鋼板になります。

もちろん下屋根もカバー工法で工事していきます。
下屋根にも雪止め金具を取り付けていきます。
大屋根、下屋根ともカバー工法が終了し、残すは足場の撤去のみとなりました。