地域
・築10年経ったのでリフレッシュしたい
・木部が多い造りなのでしっかり工事をしたい
・基本的に色は同じ感じで構わない
リフォーム内容詳細
| 築年数 | 11年 |
|---|---|
| 外壁 | クリーンマイルドシリコン5分艶（カラー：SR-408） |
| 木部・板張り・デッキ材 | ウッドステインプロテクター（カラー：ローズウッド・エボニー） |
施工前
施工レポート
横幕板の天端が外れています。
モルタル壁との隙間から水が入って起こった現象です。
腰壁の反りです。
お互いを凹凸の実（さね）ではめ込んでありますが、張り仕舞い等は浮き上がることがあります。
この隙間が上記の現象が起こりうる可能性があります。
天端だけではなく横にも隙間が出来ています。
伸縮によるものなのでいたしかない部分はありますが、ここも水が差していきます。
塗装施工中
施工レポート
木部のケレンから始まります。
ひたすらケレンです。機械も使い、ペーパーで擦る作業です。
ひたすらケレン。
窓枠、破風板等も全部木材なのでひたすらケレンです。
ここからなんと・・・
ここまで落ちます。と言うか、落としました！
ケレン作業が終わったら「モルタル壁と木の隙間」のシーリング処理を行い水の侵入口を塞ぎます。
そしてやっと塗装がスタートします。
軒裏を専用塗料で仕上げて、モルタル部分の塗装に入ります。
モルタル壁の塗料は半艶で仕上げます。
モルタル部分の塗装後、木部の塗装・附帯部の塗装となります。
木部の塗料はオスモカラーのウッドステインプロテクターです。
他にも木部用保護塗料はありますがこの商品の特徴は
主成分が植物油なので木材と相性抜群です。
さらに主剤（塗装として色が残る部分）比率が高いので仕上がりが綺麗です。木材に浸透して呼吸も妨げません。
壊れた照明も・・・
丸ごと交換しました。
担当スタッフより
雰囲気のあるお宅でしたので木の素材・風合いを生かすことに重点をおきました。必要箇所の修繕と処理を施してから仕上げたので今後は不具合は出にくくなったと思いますが木材は呼吸をしますし生きているで通常の基材と比べるとこまめなチェックとメンテナンスが必要となります。
