習志野市本大久保の外壁：リファイン1000MF-IR・屋根：カバー工法・ベランダ：ウレタン通気緩衝工法

施工前写真です。
外壁は前回フッ素塗装を行なっているようなので、目立った傷みは見られませんが、附帯部（鉄部・木部）は、経年の劣化により、塗膜の剥がれ・サビ等が見られます。

施工前シーリング箇所です。
１番初めの塗装がセラミック塗装（石材調塗装）だったようで、シーリング箇所がほとんど縦に塗膜が割れています。
又、シーリング処理を行っていないので、塗膜が密着していませんでした。

シーリング撤去中です。
既存の塗膜が硬質の為、外壁の塗膜まで剥がれない様に注意して慎重に作業していきます。

シーリング充填後、下塗り及びダメ込を行っていきます。
前回の塗装がフッ素塗装なので、密着の高い下塗りを塗布していきます。
プレミアムＳＳシーラープライマー（既存がフッ素・無機塗装の場合に使用します）を全体に塗布していき、ローラーで塗りこめない箇所を、ハケで塗っていきます。

中塗り上塗りの2工程を行っていきます。
作業はすべて3工程です。（下塗り含む）

軒天は、前回の仕様に合わせて行いました。
2Ｆ軒天はケンエースＧ2・1Ｆ軒天は、外壁と同じ材料で仕上げています。

屋根の施工前写真です。
前回の屋根塗装を洗浄を行わず作業していたようなので、傷みも早い段階で出ています。

既存の棟を撤去後、ルーフィングを全体に張っていきます。
雨対策として、釘の打ち込み部分を板金加工シーリング処理を施していきます。（ゴムアスルーフィング仕様の場合は不要です。）

屋根完了写真です。
仕様は稲垣商事：ヒランビー220極みＭＡＸタイプで仕上げました。
屋根は遮熱タイプなので、2Ｆの部屋のエアコンの効きが良くなったりなどのメリットがあると考えられます。

雨樋は既存の雨樋を撤去してから、破風板を板金で加工してから新規に取り付けていきます。
雨樋は、ダンラインアクセル：ＤＬ55で施行しました。