ガルバリウム鋼板を使用した屋根重ね葺き工事 千葉市花見川区検見川町
花見川区検見川町で屋根(カラーベスト)のカバー工法(重ね葺き)工事をしました。今回担当したのはニチハパミール(カラーベスト材)から稲垣商事、ヒランビー(ガルバリウム鋼板)を使用したカバー工法です。
ICひらぶきヒランビー220はガルバリウム鋼板の屋根材で、軽量性に富んでいるので重ね葺きに適した屋根材です。又、豊富な色(8色)から屋根材を選べるので建物に適したコーディネートが可能な屋根材となっています。加えて綺麗な平葺きデザインとなるので、美しくスッキリとした屋根の見た目にする事が出来ます。
今回の工事ではインパクトのある色をチョイスしました。インクブルーNC(U09Z)を使用しています。パミールからヒランビーへの屋根重ね葺き工事の一部をご紹介致します。綺麗な屋根へ一新されています。
築13年ニチハパミール
屋根材にパミールを使っている現場の写真となります。
パミールはカラーベストの先端から傷みが進行する素材となってます。日当たりの悪い面は、軒先に痛みが出ています。写真の白くなってしまっている部分が素地が傷んでいる箇所です。
こちらは日の当たりが良い面の屋根写真です。
左記の写真と比較すると白い部分が少ないですが、屋根材先端の変色が見受けられます。
このまま放っておけば、水が滞留しやすくなっていますので、先端から徐々に剥がれてしまいます。最悪のケースは屋根材ごとズレ落ちてしまいます。
日の当たりが良い屋根です。この写真ではあまり傷んでないようにみえますが、屋根材の先端に変色があるので、雨水が滞留し、湿気も溜まりやすい状態になっています。
剥離が酷い箇所のアップの写真です。剥離してしまっています。剥離が酷くなると、雨漏りの直接の原因に繋がってしまいます。雨漏りする前のメンテナンスが必要です。
重ね葺き工事
重ね葺き工事では、既存の雪止め金具を撤去します。
矢印の箇所は棟板金です。棟板金と板金を固定している貫板を撤去します。
撤去した貫板です。
撤去した棟板金です。
下地処理を終えたら、ルーフィング(下葺き材)を施工していきます。改質ゴムアスファルトルーフィングでの下葺きなので耐久性もばっちりです。
戸建ての雨仕舞いは1次防水、2次防水の2重構造になってます。1次防水は、屋根本体や板金による仕上げ材によるものです。
ルーフィングシートは2次防水の役割を担ってますので、重要な建材です。重ね葺き工事でも使用します。
軒先の役物、軒先スターターです。
軒先加工中です。軒先に取り付けていきます。
ケラバ加工中です。雨天時などに屋根からの水切りの役割を果たし、外壁や窓への吹き込み防止の役目があります。
壁際の役物、雨押さえです。外壁と屋根のつなぎ部分です。
役物全体の写真です。役物施工が終わったら、屋根材施工になります。
ヒランビーを軒先から施工しています。軒先から順番に施工していきます。
ヒランビー施工中の写真です。きれいに仕上がってます。
ヒランビー施工中です。棟の部分です。雪止め金具も取り付けています。
棟板金の貫板は腐食を起こさない樹脂製貫板を使用しています。樹脂製の貫板は、湿気や雨水の影響による腐食がないので長期の耐久性が期待出来ます。
樹脂性貫板です。ビスで固定していきます。
樹脂製の貫板施工が終わったら、棟板金を施工します。貫板がしっかりしているので板金が風で飛ばされてしまう心配もいりません。
施工後の壁際の屋根です。綺麗に仕上がってます。
重ね葺き施工後
施工後の写真です。インクブルーが映えてます。
施工後の写真です。今回は屋根材のブルーに合わせて、破風板も青で塗装しています。色合いも綺麗です。
施工後の写真です。
施工後の写真です。
施工後の写真です。
施工後の写真です。
今回の重ね葺き工事にて使用した屋根材は、稲垣商事のひらぶきヒランビー220です。色はインクブルーNC(U03Z)です。高級感溢れるブルー色となっていて、かなりおすすめな色です。
ヒランビーはデザイン性も高く耐久性ある屋根材なので、カバー工法にお勧めです。カバー工法はコストパフォーマンスが高く経済的な工事です。カバー工法を検討している方はぜひオリエンタルホームサービスまでお問い合わせ下さい。
カバー工法、葺き替え工事、瓦の積みなおし工事等、屋根工事を検討している方は是非弊社へお問い合わせ下さい。