和室の木部あく洗い・クロス工事・襖交換工事：千葉市中央区矢作町

一番は写真のような土壁の経年劣化を気にされており、クロスを張りたいとのことでご要望を頂きました。

天井との境の木部も色せてきていました。

同時に経年による木枠の色合いも気になるとのことで施主様からのご相談を頂き木部のあく洗いをご提案させていただきました。

さっそくあく洗いの様子をアップしていきます。まずは木部に染み付いたあくを出していく為に専用の薬品を塗布していきます。

壁につかないように同じように薬品を塗布していきます。

押入れの物にも薬品がつかないようにしっかり養生工事も施しました。

続いて表面に浮き出てきたあく汚れを写真のように除去していきます。

ペーパー掛けによる作業です。

しっかり擦ることで仕上がりも変わってきます。

あく抜きを行っていくとある程度元の色味に復活していく様子がわかっていただけると思います。

引き続き行っていく工程が染み抜きの作業となります。再び専用の薬品を塗布していきます。

染み抜きの工程により木の色合いが更に蘇っていきます。

その後木部専用のワックスにより、写真のように磨きをかけてすべての作業が完了となります。

ワックスをかけることによって艶がよみがえり高級感が出てきます。

施工前の写真と見比べていただくと、木枠の色味が新築時の木枠に復活したかのように見受けられるかと思います。

量産クロスにての張替をしました。

襖も新鳥の子の「光」シリーズにて選んで頂きました。