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市川支店スタッフ工事日記
2015.08.01

外壁(屋根)塗装工事においての下地処理の重要性

外壁塗装屋根塗装
この記事を書いたスタッフ 船橋支店 伊沢

外壁(屋根)塗装工事において大切なポイントとなってくるのが、下地処理になります。

当然ですが、処理や直しはその家のつくりによって変わってきます。

サイディング仕様の造りであれば、コーキング処理(打ち替えや、入隅、サッシ廻りの増し打ち)、浮いたボードや釘のタッピング、破損部、摩耗部のパテ処理などです。

また、モルタル下地の造りの場合は、クラック処理(すり込みや、Vカットからのパターン付け)などが挙げられます。

今回担当させていただいた現場は、外壁にサイディングとモルタルの両方を使用した造りで、屋根も下地処理が必要なポイントがいくつか見られる現場でした。

見てのように、ベースがモルタル、玄関廻りやコーナー部分にはサイディングを用いた趣向を凝らした造りです。

旧シーリング(*壁と壁のつなぎ目にある目地コーキング)は、両脇にカッターを入れて撤去していきます。

そのあとから、テープを貼り、目地プライマーまでをいれた状態です。

サッシ廻りは旧シーリングよりも幅を持たせ厚くなるようにテープを打っていくようにします。

仕上がり状態です。

(外壁はクリア塗装で仕上げて、元のサイディングのデザインを生かしていく仕様です。)

今は外壁材も様々なデザインのものが出ているので、シーリングもきっちりと仕上がりに合うものを選んでいきます。

(たまに全然色のあってない家を見ると残念に思います。ちなみに上から色を載せていく場合には色をあわせる必要は特にありませんので。)

外壁にクラック(*外壁に起こるひび割れ)が目立ちます。

クラック自体は細いものが多いですが、クラックを中心に色の変色が目につきます。

クラックからは水が浸透しやすくなるために変色、強度低下と壁の傷みにつながります。

細いクラックはフィラー(*下地の段差を平滑にする下地材)タイプの下塗りで埋まっていきますし、それでは埋まらないような幅の広いクラックはパテ材等を使って下地処理を行います。

こちらが仕上がりの状態です。

下塗り(ソフトサーフ)の上からクリーンマイルドシリコンを2回塗装しての3回塗装仕上げになっています。

元々あったクラックあとは全く目立たない状態です。

(下地処理を行わずに塗った場合は、光の反射等で角度によってクラック跡が目立ったりすることがあります。)

屋根の板金のコーキング(*板金と板金のつなぎめにあるもの)が経年劣化で無くなっている状態です。

よく見ると中の貫き板が露出しています。

ここから雨水が入ることで当然中の貫き板は弱っていきます。

このまま放置しておくと、台風などの強風や地震で棟の板金が飛ばされるなどの事態が発生します。

塗装だけをして解決することではないので、シーリングを打ちなをおしてから塗装ということになります。

(併せて屋根板金の釘も全て打ち直します。)

完成状態です。

すべてのベース処理がなされたうえで初めて、きれいで長持ちする塗装の仕上がりと言えます。

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