市川市国分にて外壁塗装工事前に木製出窓の傾きを補修しました

市川市国分にて木製出窓が傾いてしまったというお問い合わせをいただきました。
出窓自体をアルミのものとまるごと交換するというご提案もさせていただきましたが、建物全体とのバランスが取れなくなってしまう為、外壁塗装工事の前に木製出窓の傾き補修事を行うことになりました。今回はその補修工事をＵＰしていきたいと思います。

こちらの写真は、２階出窓の内側から撮影した写真です。出窓が外側に向かって傾斜がついてしまっているので、窓ガラスが落ち、ガラス上部と窓枠の間に隙間が開いてしまっています。取り急ぎ、クーラーパテで補修してありましたが、横風の強い雨の日は雨水が浸入していたようです。

出窓の下のサイディングを2枚カットし、金具で補強していきます。が、ただなんとなく出窓の傾きを補修すればいいわけではなく・・・

1階部分にジャッキと角材を設置。ジャッキアップして出窓の傾斜を補修していきます。ジャッキで上げては水平器で傾きを見るという作業を繰り返して固定をしていくため、１日では終わらず2日がかりの工事となりました。

補強した金具が露出しないようにコンパネを貼って収め、出窓の傾き補修は完了です。 出窓全体を数回に分けてジャッキアップして補強したため、窓ガラスの落ちもなくなり元の位置に戻りました。 これで横風の強い雨の日も、雨水浸入の心配がなくなりました。
 
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